人生はそんなに長くない。僕たちには時間がない。だからこそ、挑戦も必要!
そんな思いで日々相場と向き合っている「ゆくばり」の投資スタイルをご紹介します。
このブログに足を運んでくださり、ありがとうございます。
ここでは、37歳・4児の父である私が、日々どんな思いで投資と向き合っているのか、そのすべての軸をまとめました。
(※私自身の投資に対する考え方や詳しい投資記録の原点はプロフィールにも記載しています)
長期運用投資法だけでは時間が足りない、かといって無茶な賭けもできない。
そんな私がたどり着いた、【堅実性】と【積極性】を兼ね備えた、「ゆくばり」の「よくばり投資」の形です。
それでは参りましょう!!
ゆくばりの「よくばり投資」その1【堅実性投資】
ゆくばりの堅実的な部分は、確率論としても勝率が高く、時間を味方につければコツコツと支えてくれる手堅い手段で構成しています。
- 配当金: 安心して長く持ち続けられる銘柄からの定期便
- IPO: 確率勝負でワクワクを楽しみつつ利益を狙う枠
- iDeCo: 将来の土台を固めるための仕組み
これらは長期的に見れば確実に私たちの資産を支えてくれる、心強い土台です。
※具体的なやり方は別記事からどうぞ👇
【IPO投資の完全ガイド】これで当たる!ゆくばりが実践するおすすめ証券口座と当選のコツ
確かにこれらは手堅いですが、短期間で大きな爆発力はありません。コツコツと積み上げていくため、どうしても時間がかかります。だからこそ、次に最も大事な「積極性」が必要になってきます。
ゆくばりの「よくばり投資」その2【積極的投資】のスイングトレード
「人生100年時代」とは言われますが、実際に100歳まで健康で元気に生きられる保証なんてどこにもありません。年齢を重ねれば、どうしても体力も気力も少しずつ衰えていきます。
「今のこの時が、人生で一番若い時」
そう考えたとき、やりたいことや家族との時間にしっかりとお金を使うことこそが、お金の最も有意義な使い方ではないでしょうか。
今、「NISA貧乏」なんて言葉も耳にしますが、遠い老後のために今の暮らしや家族との思い出を犠牲にしてしまうのは、本末転倒な気がします。
とはいえ、将来への不安があるからこそ、すべてを投げ打って今だけを楽しむなんてこともできません。だから多くの人は、自分で考えなくてもいい投資信託などにすべてを預けて老後に備えます(もちろん、それ自体はとても素晴らしい選択ですし、私も実際に取り入れています)。
ただ、本気で「FIREしたい」「将来のお金の不安をしっかり解消したい」と考えたとき、「他人に任せきりにするのではなく、自分自身の力でしっかり稼いでいかなければならない」という思いに行き着きました。だからこそ、私の主軸には「日本株のスイングトレード(数日〜数ヶ月の売買)」があります。
🛡️ レバレッジをかける信用取引はしない
自分で稼ぐためにスイングトレードに挑戦していますが、堅実性も大切にしているゆくばりは、信用取引はしませんし、おすすめもしません。
その理由は主に以下の通りです。
- 下落したときに追証(おいしょう)が発生するリスクがある
- 日をまたぐごとに手数料が発生してしまう
- スパッと損切りできる人なら良いですが、含み損を見て「どうか上がってくれ……」と祈るだけのお祈りトレードになってしまう可能性がある
- 相場が気になって四六時中そわそわしてしまい、一番大切な今の人生を楽しむ時間や心の余裕が失われてしまう
家族との穏やかな日常を守るためにも、キャッシュの範囲内で勝負するというここは一番大切にしているマイルールです。
👔 会社員の強みとスイングトレード
会社員の最大の強みは、毎月安定して収入が入ってくるという安心感です。
もし高配当株を買っていて下がってしまった場合でも、入ってきた収入で買い増しができます。時間を味方につけ、配当をもらいながら上がるのを待てばいいというスタイルが取れます。
また、会社員はデイトレードのようにチャートをずっと張り付いて見ているわけにはいきません。1日の一瞬の値動きを追うのは至難の業なので、数日〜数週間のスイングトレードが最適です。
日々大きな値動きになったところで対応できるようにアンテナを張っておくことは大事ですが、チャートを随時見とけなくても、指値注文などで工夫しながら対応することは十分に可能です。
資産の「切り崩し」という終わりのない不安
ここで少しだけ、将来を想像してみてください。
もし、堅実な部分の配当や投資信託、iDeCoで資産が増えたとします。ただ、何十年もかけてコツコツ貯め込んだその資産を、いざリタイアした時にどうやって使いますか?
当然、自分の手で「切り崩していく」ことになります。
毎月、毎年、通帳の数字が着々と減っていく生活を想像してみてください……なんだか、ずっと不安になりませんか?
定年を迎えてお給料という毎月の収入が途絶え、支出だけの毎日がやってきたとき、そのプレッシャーに1人で耐えられるでしょうか。(あてになるか分からない年金制度のことも考えると、なおさら怖くなりますよね)
恥ずかしながら、私はその「減っていく不安」に耐えられる自信がありません。
それに、長年「貯めること」ばかりを頑張ってきて、いざ「使うこと」を忘れてしまった状態から、本当に楽しい第二の人生をスタートできるのだろうか……そんな不安も拭えませんでした。
だからこそ、「ゆくばり」には自分でお金を動かすアクティブな動きが必要でした。
自分の目で銘柄を調べ、考えて、行動する。無理のない範囲の資金で、自分の力でしっかりと利益を掴み取る。そして、その得た利益を、家族との暮らしや人生の楽しみにしっかり「使う」。
お金の稼ぎ方だけでなく、「お金の有意義な使い方」まで若いうちにマスターしておくこと。それが、これからの限られた人生を心から豊かにするために不可欠だと考えています。
ゆくばりテクニカル分析の基本軸
ここからは、私が日々のスイングトレードで使用している「テクニカル分析」の具体的な軸をご紹介します。
(※信用取引はしておらず、買いからのエントリー(上目線)を基準としています)
テクニカル分析の大前提:「市場心理」を読む
私のトレードの基本にあるのは、「市場のみんながどこに向かおうとしているかを見る」ということです。やはり、多くの投資家が意識しているポイントに気づくことが、一番の勝ち道だと思っています。
私が大切にしている書籍『デイトレード』でも、基本的に市場心理の重要性について書かれています(もし読んでみたい方は [こちらから] )。
複雑なインジケーターを見るよりも、相場参加者の心理が一番最初に、そしてダイレクトに反映されるもの。それが「ローソク足」です。
最も重視しているのは「ローソク足」
チャートの中で一番最初に出来上がるのは、一本一本のローソク足です。だからこそ、市場心理を含めたすべての情報がここに組み込まれています。
一本一本のローソク足の意味についてはネットで調べればたくさん出てきますのでそちらを見ていただくとして、その中でもゆくばりが特に重要視しているローソク足の使い方の記事はこちら 👉 [ローソク足について]
📈 ローソク足を見る流れとエントリーのコツ
チャートを見る流れは、いたってシンプルです。
- 大きな時間足(月足・週足)を見て、相場全体がどこに向かっているのかをまず判断する。
- 下位足(日足・15分足)でエントリーのタイミングを判断する。
見るべきチャートの形は、ダブルボトムやトリプルボトムなどの「底固めの形」が圧倒的に多いです。なぜなら、これも市場のみんなが同じように注目しているからですね。
大きな下支え(下げ止まり)を確認できれば、「上がりやすく、下げにくい」と判断できます。
大きな流れで見れば順張りですが、ピンポイントのタイミングを見計らう時は逆張りになります。
順張りでもあり逆張りでもある。これも「よくばり」な私のスタイルの一つです(笑)。
💡 会社員だからこその「ざっくりエントリー」
ただ、私たち会社員は日中ずっとチャートに張り付いているわけにはいかないので、完璧なタイミングを図ってエントリーするのは正直難しいです。
だからこそ私は、下支え(ダブルボトムやトリプルボトム)ができあがれば、「どこで買ってもよい」というマインドを持つようにしています。
そうしないと、タイミングを逃してズルズル上がってしまい、指をくわえて見ているだけになってしまいますからね。
……とはいえ、恥ずかしながら「やっぱり見送っちゃおうかな」と及び腰になってしまうことも多々あります。
この「ざっくりと勇気を持ってエントリーする」ことが、勝敗の分かれ道だと思っています。
私がどういうところで「下支え(ダブルボトム・トリプルボトム)」と判断しているかはこちら👉 [底固めの判断基準について]
多くの一流投資家が注目する「水平線」
ローソク足の次に大切にしているのが「水平線」です。これも、多くの投資家や市場全体が意識しているからこそ機能します。
水平線といっても、大きく分けて3つの種類があります。
- レジスタンス・サポートライン: 過去の値動きの中で意識された水平線
- ネックライン: ダブルボトムやトリプルボトムなどの底固めで出てくる水平線
- キリ番: 誰が見てもキリが良くて意識してしまう数字の水平線(例:1000円など)
この3つをうまく引けるかどうかも、勝敗を分ける重要な要素だと思っています。
ゆくばりの具体的な水平線の引き方はこちら👉 [水平線の引き方について]
みんなが意識する「斜めライン」
水平線と同じく、市場の多くの人が意識しやすい線として機能するのが
「斜めライン(切り下げライン・切り上げライン・チャネルライン)」です。
ただ、この斜めラインはかなり主観が入りやすいという特徴があります。
「自分しか引いていないライン」という錯覚に陥ることも多く、実際には機能していないことも多々あるため、私も結構引き直すことが多いです。
斜めラインにもいくつかの種類があります。
- 切り下げライン: 上昇に転ずる起点として見る
- 切り上げライン: 上昇が終わって、下降へ転ずる起点として見る
- チャネルライン: 上がり下がりを繰り返す範囲の目安にする
- ネックライン: 水平ではなく斜めに形成されたネックラインとして機能する
この斜めラインは、エントリーのタイミングだけでなく、「利食い(利益確定)のタイミング」でも使ったりしています。
私がどういうところで斜めラインを引いているかはこちら👉[斜めラインの引き方・使い方]
補助ツールとしての「移動平均線」
移動平均線も使っていますが、ゆくばりの中では「あくまで補助ツール」という位置づけです。
なぜなら、インジケーターは自分で期間を設定する必要があり、時間足ごとに短期・中期・長期を自由に決められるため、どうしても主観が入り放題になってしまうからです。
だからこそ、一番信頼しているのは先ほどお話しした「ローソク足」と「ライン」です。
移動平均線は、ローソク足での下げ止まりや、水平線と重なったときの「相乗効果(根拠の補強)」として使っています。
ちなみに、私が使っているSBI証券のアプリでは、短期・中期・長期の期間はデフォルトのまま使っています。
「SBI証券が最初から設定しているんだから、みんなもこれを見て使っているはずだ」というシンプルな理由です(笑)。
ゆくばりの移動平均線の使い方の記事はこちら👉[移動平均線の使い方]
相乗効果を生む「フィボナッチ数列」
投資をやっている方なら一度は耳にしたことがあるかもしれない「フィボナッチ」。
💡 フィボナッチ数列とは?
自然界や相場の世界にも存在すると言われる神秘的な比率(黄金比など)をチャートに応用したものです。株価が大きく上昇したあと、天井から下がってきたときに「どこで反発しやすいか」を予測するのに使われます。
このフィボナッチを使うと、上昇波の天井から下がってきたとき、「50%」や「61.8%」の位置で反発して上がりやすいと判断できます。
これも「みんながこの綺麗な比率で反発してほしい」という市場心理を利用し、水平線やライン、ローソク足と組み合わせて相乗効果を狙うために使っています。
さらに、フィボナッチはエントリーだけでなく、利食いのタイミングでもかなり多く活用しています。
myファンダメンタルズ分析の基本軸
私がスイングトレードの土台として活用している「ファンダメンタルズ分析(銘柄選定の基準)」をご紹介します。
私は、これからお伝えするファンダメンタルズ指標を使って、「そもそも長期保有してもよいと思える、しっかりした銘柄か?」を判断しています。
この強固な土台があるからこそ、日々の積極的なスイングトレードを実践することができています。
どちらかといえば私は「テクニカル派」ですが、今現在、私自身がどんな基準で銘柄を見ているのかを分かりやすく解説していきます。
「もし一時的に下がったとしても、長期で見れば上がっていく」と思える銘柄を選ぶこと。
これこそが、ビビリな私が安心してトレードできる最大の理由です。
ゆくばり指標1:時価総額
💡 時価総額とは?
「企業の規模(通知表のようなもの)」を表すもので、「株価 × 発行済み株式数」で計算されます。その会社が市場からどれだけの価値があると評価されているかを示すものです。
時価総額が低すぎる銘柄は市場参加者が少ないため、ちょっとした売買で急な価格変動(値動きの荒さ)が大きくなりやすく、売りたい時に希望通りの価格で約定しない(売買が成立しない)リスクがあります。
そのため、ゆくばりでは基本的に「時価総額1,000億円以上」の企業をスクリーニングの対象にしています。
※詳しい時価総額の記事はこちらから👇
【時価総額1000億円以上の東証プライムに絞る理由】
ゆくばり指標2:PER(株価収益率)
💡 PERとは?
「Price Earnings Ratio」の略で、今の株価が「企業の利益に対して何倍か」を示す指標です。会社の稼ぐ力に対して、株価が割安か割高かを判断する目安になります。
一般的には「30未満」が割安の目安と言われていますので、ゆくばりでも【目安は30未満】に設定しています。
※詳しいPERの記事はこちらから👇
【PERは15倍未満が割安基準?本で読んだ知識と、ゆくばりが実際トレードして分かったリアル】
ゆくばり指標3:PBR(株価純資産倍率)
💡 PBRとは?
「Price Book-value Ratio」の略で、会社の「資産(純資産)」に対して株価が割安かどうかを見る指標です。会社が持っている財産(解散価値)と比べて、今の株価が安く放置されていないかがわかります。
一般的に「1倍未満」が割安と言われていますのが、ゆくばりでも【目安は0.5倍~3倍】を意識しています。
※ゆくばりのPBR目安の理由が気になる方はこちらへどうぞ👇
【PBR0.5〜3倍の理由!スイングでの失敗から学んだ目安】
ゆくばり指標4:ROE(自己資本利益率)
💡 ROEとは?
「Return On Equity」の略で、株主から集めた資金を使って「会社がどれくらい効率よく利益を稼げたか」を示す指標です。経営の「稼ぐ力(効率性)」を測る重要な数字です。
一般的には「10%以上」が優良企業と言われています。
ただ、スイングトレードを主体としているゆくばりとしては、ここをあまり厳しくしすぎると選定銘柄が少なくなってしまうため、「マイナス(−)になっていなければOK」と少し柔軟にしています。その中でも、できれば「5%以上」あると嬉しいなという目安を持っています。
※ゆくばりのROAが気になる方はこちらの記事へどうぞ👇
【スイングトレード流!ROA・ROEが「マイナスじゃなければOK」な理由】
ゆくばり指標5:ROA(総資産利益率)
💡 ROAとは?
「Return On Assets」の略で、会社が持っているすべての資産(借入金なども含む全体)を使って、「どれくらい効率よく利益を出したか」を見る指標です。
こちらも一般的には「5%以上」が優良企業と言われています。
ROAに関しても、ゆくばりでは「マイナス(−)でなければOK」という基準にしています。
※ゆくばりのROEが気になる方はこちらの記事へどうぞ👇
【スイングトレード流!ROA・ROEが「マイナスじゃなければOK」な理由】
ゆくばり指標6:自己資本比率
💡 自己資本比率とは?
会社の総資産のうち、返済不要の自分のお金(自己資本)がどれくらいの割合を占めているかを示す、「会社の安全性(財務の健全性)」を表す指標です。
基本的には「30%以上」を基準としています。
ただし、銀行株などの特殊な業種では、ビジネスモデルの性質上、自己資本比率が低くなる傾向があります。そのため、スクリーニングする際には少し注意が必要です。
※ 銀行株などの自己資本比率が低くなる理由は?
銀行は、私たち預金者から預かった大きなお金(他人資本・負債)を元手に、企業や個人へ融資して利益を出すビジネスモデルです。そのため、総資産のなかに「預金(負債)」の割合がどうしても大きくなり、計算上の自己資本比率が低く見えやすくなります。
ゆくばり指標7:配当利回り
💡 配当利回りとは?
今の株価に対して、1年間でどれだけの配当金がもらえるか(リターン)をパーセンテージで表したものです。
ゆくばりは基本的に配当利回りの目安は「3%以上」に設定しています。
なぜなら、万が一テクニカル的に上手く株価が上がらなかったとしても、配当金をいただきながらじっくりと耐えていくことができるからです。この「配当というクッション」があることで、心に余裕を持って保有し続けられます。
柔軟な判断とテクニカルとの組み合わせ
ここまで7つの指標をご紹介しましたが、これらはあくまで「基本の目安」です。
それぞれが目安を少し外れていたり(例えば、時価総額が1,000億円未満だったり、PERが30以上、PBRが1倍以上、配当利回りが3%未満など)、テクニカル的な根拠が非常に強い場合には、例外的に選定することもあります。
ただ一つだけマイルールとして決めているのは、指標上で見えている「赤字(マイナス収益)の企業は絶対に選ばない」ということです。
ファンダメンタルズで土台(安全性)をしっかり固めつつ、テクニカル分析を組み合わせてエントリーのタイミングを測っていく。これが、ゆくばりのスタイルです。
おわりに
私たちが目指す「有意義な暮らし」とは、決して数億円を稼ぎ出す大富豪になることではありません。
「ある程度の暮らしができて、現在も将来も不安なく、前向きにやりたいことができる心と環境があること」――これが私の定義です。
短い人生の中で、配当という優しい安定を受け取りつつ、身の丈にあったスイングトレードでしっかりと利益を上乗せしていく。このスタイルをこれからも大切にしていきます。
このブログは、そんな理想の人生を夢見て、試行錯誤しながら歩むことを決意した「37歳・4児の父」のリアルな奮闘記です。王道のインデックス投資一筋のスタイルではないため、万人向けの完璧な正解ではないかもしれません。
でも、私自身が失敗しながらも一歩ずつ進んでいく姿が、同じように悩む誰かの小さなヒントや安心感になれたら、これほど嬉しいことはありません。みなさんと一緒にお金の不安を少しずつクリアにしていければいいなと思っています。
「お金の使い方上手な、有意義な暮らし」を目指していきましょう!!
