【信用取引】-12万円の損失と二度としないと決めたワケ

経験・体験・失敗
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こんにちは、ゆくばりです!

今回は、ゆくばりがなぜ信用取引をしないのか、その背景と自分なりの理由についてお話ししたいと思います。

現在の「ゆくばり分析」のページにも記載している通り、今のゆくばりは信用取引を一切やっていません。ただ、実はこれまでに一度だけ、信用取引をやった経験があります。そして、そのたった一度の経験をきっかけに、「もう二度と信用取引はやらない」と心に強く決めました。

信用取引に手を出したきっかけ

そのきっかけとなったのは、2025年の3月のことです。当時、投資をやり始めた先輩と飲みに行く機会がありました。その席で、先輩から「自分は信用取引をやっているんだよね」という話を聞いたんです。投資を始めてまだそれほど経っていない時期だったにもかかわらず、信用取引という新しい手法に果かん挑戦している先輩の姿はすごく刺激的で、「自分も負けていられないな」という対抗心がふつふつと湧いてきました。

ちょうどその時期は、過去の振り返り記事でもお伝えしていた通り、スイングトレードで売買の回数を増やしながらしっかりと値幅(キャピタルゲイン)を狙っていかなければならないと考えていた頃でした。現に、2024年の投資実績でもトレード回数が約3倍に増えており、自分の中でもっとアグレッシブに攻めたいという気持ちが強くなっていたタイミングだったんです。

周りにあまり投資をやっている人がいない孤独な世界だったこともあり、先輩の言葉が良い意味でも悪い意味でも刺激になってしまい、「自分も信用取引を始めてみよう!」と思い切って飛び込んでしまいました。

予想外の急落と、痛い目を見た失敗談

そして、この時の決断が、のちに痛い目を見る結果となります。

よりによって信用取引を始めたまさにそのタイミングは、2025年3月の「トランプ関税」に起因する急落の時期でした。意気揚々と信用取引でポジションを持った矢先、チャートはどかどか、と音を立てるように下がり続けていきました。

「もう!なんで自分が一念発起して新しい一歩を踏み出した瞬間に、こんな相場になるんだよ……!」

当時は本当に落ち込みました。日々のチャートを見るたびに含み損が雪だるま式に増えていき、それだけでなく、保有しているだけで日々コツコツと発生していく金利や手数料のコストまでもが重くのしかかり、マイナスがどんどん膨らんでいく恐怖。もう自分のメンタルは完全に耐え切れなくなり、結局その年の6月に耐えられなくなって損切りしました。

その時の損失額は、およそ約マイナス12万円……。皆さんも日々の相場で感じたことがあるかもしれませんが、まさに「買った瞬間に下がり始める」という、あの何とも言えない絶望的なやつです。

当時は「もう、あの先輩のせいだ!」なんて心の中で八つ当たりしたくなりましたが、最終的にボタンを押してその銘柄を選んだのは他ならぬ自分自身です。今思い返しても悔しさが込み上げてきますが、これも良い勉強代だったのかなと思います(もちろん、投資は自己責任でやりましょう(笑)!)。

信用取引をきっぱり辞めた理由

そして、この苦い経験を境に、ゆくばりは信用取引をきっぱりとやめました。

あの頃に信用取引をしていた時は、仕事中もプライベートの最中も、頭の片隅で常に株価のことが気になってしまい、四六時中そわそわして落ち着きませんでした。そうした自分の性格やメンタルのキャパシティを振り返ってみても、「信用取引は自分のスタイルには全く合っていなかったんだな」と、今となっては身をもって分かって本当によかったと思っています。

もしあの頃、最初の信用取引でたまたま上手くいって大きな利益が出てしまっていたら、きっと調子に乗ってレバレッジの怖さを忘れてしまい、のちにもっと取り返しのつかない大きな損失を被っていたかもしれません。そう考えると、最初にこうして痛い目にあっておいたのは、長い投資人生においてむしろ幸運だったのかもしれません。

こうした実体験を通して、ゆくばりが身をもって感じた「信用取引のデメリット」をいくつか挙げてみます。

  • 返済期限: 6ヶ月という決められた期限内に必ず決済しなければならないプレッシャーがある
  • 保有コスト: 決済するまでの間、日々金利や手数料などのコストがかかり続ける
  • 追証リスク: 思わぬ相場の急変によって追加証拠金を求められるリスクがある
  • 損失の拡大: レバレッジをかけることで、自分の持っている投資元本を大きく上回る損失が発生する
  • メンタルへの負担: 上記のようなリスクが常に頭をよぎるため、四六時中ソワソワして日々の生活の質(QOL)が露骨に下がってしまう

こうした理由の数々から、ゆくばりは信用取引を卒業することにしました。

暮らしと生活の質を大切にする投資へ

これを読んでくださっている皆さんは、信用取引に対してどのような印象をお持ちでしょうか? もしかしたら、ゆくばりと全く同じような失敗や不安を感じて、同じように信用取引を辞めたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

もちろん、だからといって「信用取引を絶対にやってはいけない」と言うつもりはありません。どんな手法であれ、人それぞれ向き不向きがありますし、実際に挑戦してみることで見えてくる景色もあると思います。もし挑戦してみたいという方がいれば、最悪なくなっても自分のメンタルが揺るがないような少額の資金で試してみるのも一つの経験かもしれません。

それに、信用取引には「少ない資金で大きな利益を狙える」という強力なメリットがあるのも事実です。相場でより大きなリターンを掴むために、レバレッジを上手に使いこなして成果を出している方は本当すごいなって思います。

ただ、どれだけ相場で頑張ることは大事だとしても、私たちの本分はあくまで「日々の暮らしを豊かにすること」です。プロフィールのページでも大切にしている通り、自分や家族との時間を犠牲にしたり、日々のメンタルがすり減って大事な生活の質(QOL)まで落としてしまったりするようなやり方は、やっぱり違うなと感じています。

自分の性格や現在の置かれている環境、そして何より「家族との穏やかな暮らし」や「生活の質」を大切にしながら、自分のペースで長く投資ライフをエンジョイしていく。それが、一番自分にしっくりくるバランスなのかなと思っています。

相場が荒れると心が疲れてしまうこともありますが、今日からもまたそれぞれのペースで楽しく投資ライフを送っていきましょー!

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