【2019年投資実績】スマホ粉砕…妻に支えられた日々

投資実績(収支報告)

こんにちは!ゆくばりです。

2017年の8月からFXを始めて、2017年も2018年も悔しいマイナスに終わり、「今年こそは絶対にプラスにしてやるんだ!」という強い気持ちで迎えた2019年。

いつにも増してチャートに向き合って勉強し、トレードの記録も細かくつけながら、本当に必死に頑張る日々でした。

取引の量も自然と増え、自分なりに積極的なトレードを重ねていったものの、現実は残酷で、やっぱり負け続ける日々から抜け出すことはできませんでした。

そして、相変わらず1年中ずっと「ポジポジ病」にかかっていたように思います。

2019年の年間収支の結果

こうして泥沼にもがいた2019年の結果がこちらです。

2019年年間収支:−263,752円

  • YJFX:−182,588円
  • DMM:±0円
  • ヒロセ通商:−66,614円
  • GMO:−260円
  • XM:−14,290円

前年の2018年と比較すると、さらに約16万円ほど大きく損失を拡大させる結果となってしまいました。

「頑張れば頑張るほど、勉強すればするほど、なぜか利益が減っていく……この理不尽な世界は何なんだ……これが相場(FX)というものなのか……」

あまりの現実の厳しさに、悲しくてどうしようもありませんでした。

しかも、ヒロセ通商には「取引量を増やせば増やすほど豪華な食品などの景品がもらえる」という魅力的な制度があって、それにつられて何度も無駄なトレードを繰り返してしまいました。

結果としていくつかの景品は手に入りましたが、それが6万円以上の価値があったかと言われれば、答えは「全くない」です。完全にトレードの目的がズレている「本末転倒なトレード」をずっと続けていたのです。

会社での仕事や、日常生活、子供の育児など、相場の世界の外であれば、人が努力した分だけ誰かがちゃんと見てくれて、評価してくれたり褒めてくれたりしますよね。

でも、このFXという世界には、情けなんて微塵もなくて、徹底的に無慈悲です。どんなに心身がボロボロになって苦しんでも、誰も手を差し伸べて助けてくれません。

そして何より、一人ぼっちの孤独な戦いだからこそ、この耐え難い辛さを誰かと共有することもできない。

分かってくれる人も周りにはいない。ずっと自分一人の心の内だけで苦しみを抱え込み続ける日々……本当に辛すぎました。

自信が欲しくて繰り返した「チキン利食い」と、スマホ粉砕の闇

この頃の私は、トレードに限らず「成長するためには自信が必要だ」「成功体験を積まなければいけない」という言葉をどこかで聞きかじっていました。

その言葉をすごく変な方向へと受け取ってしまい、「とにかく自信をつけたい!」と焦るあまり、小さな利益が出てはすぐに利食いする「チキン利食い」を何度も何度も繰り返していました。

ほんのわずかな勝ちを何度も重ねて、それを無理やり「勝ったんだ!」と思い込むことで自分に自信をつけようとしていたのですが、そんなものは本当の自信でも何でもなく、自分のなかに実力がつくことは1ミリもありませんでした。

基本姿勢が「損小利大」ではなく、いつの間にか「損大利小」の形になっていく毎日。

あまりにも負けが込み、思い通りにならないイライラが爆発して、ついに感情のコントロールを失い、スマホを思い切り床にぶん投げて粉砕するという愚行をしでかしてしまいました。

そのときに粉々に砕け散ったスマホがこちらの画像です。

「スマホって、こんなにも粉々に割れるものなんだな……」と、別の意味で感心してしまうほどの壊れ方でした。

その後、すぐに新しいスマホに買い替えることになりましたが……(笑いごとの金額ではないのですが、苦笑いするしかありませんでした)。

ただ、どれだけピカピカの新しいスマホに買い替えたところで、自分のなかのトレードのやり方が変わらなければ、当然ながら同じ失敗を繰り返す日々が過ぎていくだけでした。

「もう二度と感情的になってモノにあたったりしない」といくら反省したところで、人間のメンタルはそんなに簡単に変えられるものではありません。

24時間頭から離れないFXと、書き殴った自分ルール

そんな精神状態でありながらも、私はずっと本気でした。一日のうち24時間、起きている間は常にFXのことで頭がいっぱいでした。

さらに、自分のぐらぐらのメンタルを何とかしようと、トレードのルールを何度もノートに書き直しては、自分に何度も何度も言い聞かせていました。

当時書いていたルールの一例がこちらです。

  • 「高い所で売る!安い所で買う!」
  • 「エントリーした後は神のみぞしる世界だから、余計なことは考えず割り切る!」
  • 「じっと待っていれば、自ずとエントリーのタイミングは見えてくるからとにかく待つ事!」

……今こうして改めて書き起こしてみると、めちゃめちゃ恥ずかしいです(笑)。

ただ、当時の言葉の数々を振り返ってみると、どれも「それが分かれば(実際にできれば)誰も苦労しないし、誰だって勝てるよね」という内容ばかりです(笑)。

今になって思えば、こういった綺麗事や当たり前のことを何度もノートに書き殴ったり、記録に残したりしていたのは、「これだけやっているんだから自分は成長しているはずだ」と自分に思い込ませたかっただけなのかもしれません。

もっと言えば、「自分を厳しく責めることで成長に繋がるんだ」と思い込み、あるいは自分を追い詰めて苦しむことで、どこかで「悲劇のヒーローみたいにかっこいい自分」に酔いしれていた部分もあったのかもしれません。

本当に未熟だったなと痛感します。

妻への申し訳なさ、そして言葉にできない感謝

為替の世界にどっぷりと浸かり、狂ったようにチャートばかり追いかけていたこの時期、妻に対しては申し訳なさで胸が潰れそうになる思いが何度もありました。

普段の日常生活を送っていても、私の頭の中は上の空。四六時中、負けたショックで悔しがって、泣いて、悲しんで、時には一人でイライラしている。

そんなピリピリした異様な空気を発している私を見て、妻もきっと気を遣ってあまり話しかけてこないようにしてくれていたのは、痛いほど分かっていました。

当時、第一子の子供がちょうど1歳になる年で、人間の人生のなかでも一番急成長して可愛い時期でした。さらに、その年の12月には第2子となる女の子も新しく授かりました。

本来であれば、そんな愛おしい家族の存在だけで「もう人生何もいらない、それだけで十分幸せだ」と思えるはずの時間なのに……それなのに、私にはそれができませんでした。

「自分にはこれしか道はないんだ」「これで利益を出せるような人間になれなきゃいけないんだ」と自分で自分を極限まで追い詰めすぎていて、当時の私には、妻や子どもたちを楽しませたり、家族のために穏やかな時間を共有したりするだけの余裕も気力も、心のどこにも残っていませんでした。

それどころか、思い通りにならない現実への怒りから、自分を言葉でも身体的にも傷つけてしまうような毎日を送っていました。

それでも、今でも心の底から妻に感謝していることが一つだけあります。

それは、これほど迷惑をかけている私に対して、妻は一度たりともトゲのある言葉を投げかけたことがなかったということです。

  •  もうお願いだからFXなんてやめて!」
  • 「もっとこっちを向いて、子どもたちに向き合ってよ!」
  • 「そんなに毎日苦しい思いをしているなら、もうスパッとやめればいいのに!」
  • 「大切なお金をそんなに減らしているなら、いい加減にして!」

普通であれば、こんな言葉をぶつけられても文句は一切言えない状況だったと思います。

私自身も、「いつか妻からこれらの言葉を言われる日が来るだろう、いや、言われて当然だ」といつも覚悟していました。

しかし、妻はそんな言葉を一度たりとも口にしたことがありませんでした。

その「何も言わずにそっと見守ってくれる姿勢」自体が、当時の私にとっては「自分を人間として全否定せずに認めてくれている」という、唯一の絶対的な安心感でした。

もし立場が逆だったら、私なら絶対に我慢できずに文句を言っていると思います。そう考えると、何も言わずにどっしりと構えていてくれる妻は、本当に心強くてありがたい存在だと、心の底から感謝しています。

それでも、また前を向いて進んでいく

妻への申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいになりながらも、「自分にはこれしかないんだ」「これで稼げるようになれなければ自分ではないんだ」という呪いのような執着を捨てきれず、相変わらず家族に負担をかけながらも、自分を無理やり奮い立たせて、また次の2020年に向かって歩みを進めていくことになります。

泥だらけになりながらも歩みを止めない、そんな痛々しい日々でしたが、この経験もすべて自分の血肉に変えていけると信じて、また明日からも相場に向き合っていきたいと思います。

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